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一週間前の日曜日モモカフェスクール企画の写真家の本間日呂志さんのワークショップに参加した。本間さんのスタジオで作品ファイルをたくさん見させていただいてお話のあと、参加メンバーがモデルになって20人ほどで撮影をすることに。いっぺんにバシャバシャ撮るのではなくて一対一で撮った方がいいというので順番に撮影。白い壁にプロのほんものの照明を使ってモデルに指示をして撮らせていただくのですが、撮るのもチョー緊張でむずかしいことだとわかった。
全員が撮り終わって写真をすべて取り込んだところでまた集まって写真を見たのですが、みごとに違う写真なんですね、モデルは同じなのに。写真には撮る人の好みとか趣味がハッキリと写るから、と本間さん。ほかのもの、ほかの表現方法や物を撮った写真にももちろん顕われるのだろうけど、人物を写すとほんとに驚くくらいくっきりと、モデルを通して自分が見えた。自分とモデルとの(心理的な)距離、それは自分の世の中との接し方、距離の取り方にも通じる部分があって考えさせられてしまった。次は男の人を撮ってみるといいだろうね、と本間さんがいわれていたけど、それはまた違った何かがそこに生じて発見があるだろうなあとおもう。好きな一枚もそれぞれから選んでくださったのですが、気持ちの動いたのが伝わってくる...ことがポイントになっているようでした。もともと写真を見るのは好きなのだけどあらためて写真家はすごいとおもったし、写真をみることがもっと面白くなった、じつに貴重な経験でした。
by zizis
| 2009-03-15 21:17
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