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東京は秋晴れです。
気持ちよくてずっとこの季節がいいなあ! カリグラフィーでつかうペン先、先端がぱつんと平らにカットされているので、その形から、スクエア・ニブ=四角いペン先とも呼ばれます。ローマ時代の葦ペンも中世の羽ペンも、ペン先の形はスクエアにカットされていました。この先が四角く整えられたペン先が作る形が、文字にいろいろな特徴を与えることになります。 たとえばまっすぐな線を引くとこんな風になります。 一番上の線がえんぴつで書いたもの。2つ目以降がペンで書いたものですが、二本目より三本目が細くなっているのが分かりますか? 平らになっているペン先の向きを変えるとそのペン先の角度に応じて太さが変わります。 同じ模様をえんぴつとスクエア・ペンで書いたものですが、ペン先は斜めに固定して書いています。ペン先の向きは同じなのに、細いラインと太いラインが自然に現れて模様になっています。 これこそがスクエア・ペンの特徴です。ペン先が平らになっているので、ふつうにペンを持って書いていても線に細いところ、太いところができて肉付けができる。簡単に線に表情がつけられるようになるのです。
by zizis
| 2007-10-06 16:24
| カリグラフィー
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